家族が一日中楽しめる西日本最大級の「道の駅おおとう桜街道」では、新しいスタイルの公園「ふれあい広場」をオープン。「こどもはうす」は、その施設のひとつとなる全天候型屋内遊戯施設である。トイレはすべて、異性のお子様の見守りや介助などもしやすい、個室完結型の男女共用トイレとしている。

建築概要

所在地 福岡県田川郡大任町今任原1339
施主 大任町
運営 道の駅おおとう桜街道
設計 株式会社石本建築事務所
施工 <建築>溝江建設株式会社
<設備>大成温調株式会社
敷地面積 18,613.35㎡
建築面積 837.84㎡(キャノピー含む)
延床面積 630.07㎡
階数 地上1階
構造 鉄骨造
竣工年月 2025年3月

特長

施設の特長

「道の駅おおとう桜街道」は、「家族が一日中楽しめる道の駅」をコンセプトとする西日本最大級の道の駅、年間120万人が訪れる観光名所となっている。2025(令和7)年、その施設のひとつとして、新しくオープンした「ふれあい広場」は、敷地面積約18,000㎡を有する、新しいスタイルの公園。「従来の公園よりも利用者の間口をさらに広げた新しい交流拠点の場」として、幅広い年齢のお子様が楽しめ、多世代間の交流促進も目指している。なかでも「こどもはうす」は、成長段階に応じて3つのエリアを設け、0歳から12歳まで幅広い年齢層の子どもが遊べる全天候型屋内遊戯施設となっている。ふれあい広場の誕生により、道の駅は、さらにその魅力を向上させ、だれもが一日中楽しめる施設となった。

トイレの特長

「こどもはうす」の外観は、「遊園地のような楽しい施設」をコンセプトに、サーカスのテントや町花である椿の花弁からイメージを膨らませた、五角形が連なる特徴的なデザイン。利用しやすい位置にレイアウトされたトイレは、インクルーシブの視点から、異性のお子様の見守りや介助などもしやすく、お子様連れの方が使いやすいよう、すべて個室完結型の男女共用トイレとした。設備面では、床面の清掃がしやすい壁掛大便器セット・フラッシュタンク式や壁掛型の自動洗浄小便器、ノズルをきれいに保つことができる「きれい除菌水」機能を備えたウォシュレットアプリコットPと乾電池交換や電源工事が不要なエコリモコンなどを採用。快適性はもとより、衛生面や維持管理のしやすさにも配慮している。

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