恋問海岸に面した「道の駅しらぬか恋問館」は、館内にキッズスペース、飲食コーナー、特産品販売コーナーが揃うほか、サウナ、コインシャワー、コインランドリーを備えたRVパークを併設。トイレも、旅や移動の途中に、大人はもちろんお子様にも利用しやすい、さまざまな工夫が盛り込まれている。

建築概要

所在地 北海道白糠郡白糠町恋問3-2-1
施主 白糠町
設計 株式会社アトリエブンク
株式会社 創造設計舎
施工 宮坂・山根・乃村特定建設工事共同企業体
敷地面積 18,164.96㎡
建築面積 1,972.06㎡
延床面積 1,919.33㎡
階数 地上2階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 2025年3月

特長

建物の特徴

1992(平成4)年から約33年間、白糠町の観光拠点施設として運営されていた道の駅が、恋問海岸を面前とする約500m離れた国道38号沿いに移転。食と食材の町「白糠町」の魅力を発信する道東の旅の拠点として、地元の皆様にはファミリーで日常的に楽しめる道の駅「しらぬか恋問館」として生まれ変わった。施設は、5つの飲食テナントに加え、特産品販売コーナーや飲食スペース「あずましリビング」、太平洋を一望できる展望デッキ、海が見えるサウナ、コインシャワー、コインランドリーを備え、さらに、キャンピングカーなどで宿泊できる有料の大型駐車スペースRVパークを併設。車旅のリフレッシュピットともなっている。キャンピングカーなどの汚水を処理できる「ダンプステーション」も完備されている。

水まわりの特長

トイレ・コインランドリー・コインシャワーは24時間利用可能とし、旅や移動の途中に大人はもちろん、お子様にも利用しやすいさまざまな工夫が盛り込まれている。男性・女性トイレはともに、海側に大開口窓を設置して海を眺められる癒しの空間となっており、お子様と大人が一緒に入れる広めのブースも設けられている。大便器は、床の清掃性や、連続洗浄が可能な壁掛大便器セット・フラッシュタンク式を採用。さらに男性トイレの小便器は、曲線基調の柔らかなデザインが心安らぐ雰囲気を演出するマイクロ波センサー壁掛小便器セットを設置している。また、目の前に広がる恋問海岸を眺めながら楽しめるフィンランド式サウナには、外気浴スペース、水風呂、オーバーヘッドシャワーも完備されている。

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