「WORK VILLA MITOSHIRO」は、東京・神田エリアに位置、4駅5路線が利用可能な好立地のオフィスビル。このたび、現代のニーズに応える形でリノベーションを実施。新設された1Fエントランスのトイレや基準階のトイレも洗面コーナーが改修され、空間全体のグレード感が一層高められている。

建築概要

所在地 東京都千代田区神田美土代町1
施主 住友商事株式会社
改修設計 株式会社 安井建築設計事務所
施工 株式会社大林組
延床面積 20,132m²
階数 地上9階、地下3階
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2024年2月

特長

改修の経緯

「家でもオフィスでもない。個性が輝き、チームが動き出す場所」をコンセプトに掲げるオフィスビル「WORK VILLA」シリーズ。「WORK VILLA MITOSHIRO」は、東京神田エリアで都営新宿線やJR山手線など4駅5路線が利用可能な優れた立地に位置。このたび、1966(昭和41)年竣工当時の素材を活かし、現代のニーズに応える形でリノベーションを実施。新設した1Fエントランスから地下へと続く螺旋階段を降りると、地下1Fにはフレキシブルに活用できる入居者専用のタッチダウンラウンジを配置。さらに、貸会議室やオンラインブース、コンビニエンスストア、食堂付きコワーキングラウンジも併設され、柔軟なワークスタイルに対応している。新設したエントランスには、快適で機能的なトイレも新設された。

トイレの特長

新設した1Fエントランスのトイレは、すべて個室完結型とし、男女共用、男性用、女性用の3種類を完備。3ヶ所の男女共用トイレのうち、入口手前の1ヶ所は広めに設計され、手すりを完備している。また、男性用には小便器のみを設置し、多様なニーズに対応。1Fトイレ内には、館内共通のBGMが流れ、洗練されたデザインと心地よい空間演出により、エントランスに調和した上質な雰囲気を創出している。また、基準階のトイレは、今回洗面コーナーが改修の対象となり、非接触で使用できる自動水栓などを採用、空間意匠を洗練させた。大便器ブースは、今回の改修対象外であるが美しく保たれているため、改修された洗面コーナーと調和し、空間全体がより洗練された印象を与え、グレード感を一層高めている。

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