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2025年日本国際博覧会 トイレ5
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EXPO 2025で若手建築家が設計した「トイレ5」は、積み木のようにカラフルなユニットを積み重ね、明るく印象的な雰囲気のもと「多様でありながら、ひとつ」を表現。トイレは、男性、女性、オールジェンダー、バリアフリーの4つのエリアで構成。各エリアは、壁で明確に仕切られず、緩やかに分けられている。
建築概要
所在地 | 大阪府大阪市此花区夢洲中1-1-20 (2025年日本国際博覧会会場内) |
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施主 | 公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会 |
設計 | 米澤 隆/米澤隆建築設計事務所 |
延床面積 | 246.04㎡ |
階数 | 地上1階 |
構造 | 鉄骨造 |
竣工年月 | 2025年3月 |
特長
建物の特徴
5年に一度世界1ヶ所のみで実施される国際的イベント「国際博覧会」が大阪市内の夢洲(ゆめしま)で開催。会場内の休憩所やトイレなど計20施設を、公募型プロポーザルにて若手建築家が設計。 「トイレ5」は、積み木のようにカラフルなユニットを積み重ねて構成する建築手法により、各トイレを緩やかにつなぎ共存させることで、会場デザインコンセプトである「多様でありながら、ひとつ」を表現。1970(昭和45)年の大阪万博を最後に終焉を迎えたとされる、建築の「生命性」に着目した思想「メタボリズム」を55年の時を経て再解釈し、大阪の地で再びよみがえらせた。閉会後にはユニット単位で解体・移設し、公園や広場などで、必要な数や形に組み換えて利用することを計画している。
トイレの特長
男性、女性、オールジェンダー、バリアフリーの4つのエリアで構成。各エリアを壁で明確に仕切らず、個室型ブースのユニットをまとめて点在配置することで、緩やかにエリアを分けている。プライバシーに配慮して、ブースはすべて個室型とし、男性トイレには小便器ブース16ヶ所と大便器ブース3ヶ所、女性トイレとオールジェンダートイレには、それぞれに大便器ブースを12ヶ所ずつ設けている。バリアフリートイレは3ヶ所用意され、車いす使用者やオストメイト、大型ベッド利用者など多様なニーズに対応する器具を完備し、だれもが使いやすく配慮。また、それぞれのブースの配色は、性別での色分けといった既成概念にとらわれず、空間全体を鮮やかな色彩で構成し、明るく印象的な雰囲気を演出している。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498B
- ウォシュレット アプリコットP(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5831AUP
- 自動洗浄小便器 UFS900WR
- コンパクト・バリアフリートイレパック UADAK21L1A1ADD2BA
- パブリック用折りたたみシート EWC500R系
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