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トイレに関する素朴な疑問・歴史・お役立ち情報

便座の大きさはみんな同じ?

洋式便器(腰掛便器)の大きさは大きく分けて2種類あります。
エロンゲートサイズ(大形サイズ)とレギュラーサイズ(普通サイズ)です。
エロンゲートはレギュラーよりも縦が3~4cm長く、高さが2cm位高くなっています。

座って比べるとその違いがわかります。
この大きさの違いは便器の洗浄方式(汚物を排出するための水の流れ方)で決まってきます。
「洗落し式」という洗浄方式の便器はレギュラーサイズ、「サイホン式」「サイホンゼット式」はエロンゲートサイズ。
「最近便器が大きくなった気がする」という人がいるが、それはエロンゲートサイズの便器、つまりサイホン式やサイホンゼット式の便器が増えてきたからだと考えられます。
どちらのサイズでも使用上の不都合は特にないが、ウォシュレットなど便座を買う時には、便器とぴったり合うように、便器のサイズを測ってください。
大体の人は問題ないのですが、おしりが小さく、穴にはまりそうな小さな子供には幼児用便器もあります。
幼稚園や保育園のトイレはこれ。
最近はデパートのトイレにも幼児用便器が入ってるところが多いです。
一般家庭の場合は幼児用便器を付けるのが大変なため、普通の便器に乗せて穴の大きさを調節する幼児用便座と、高くても便器に登れる踏み台を使っているようです。
お相撲さんのような大きい人の場合は「力士用便器」があります。
お相撲さんとはいえ普通の便器を使えないわけではないが、やはり使いづらく、横向きに腰掛けるなどの工夫をしているお相撲さんもいるようです。
そのため、お相撲さんたちも受け止められる大きな便器を作りました。
この便器は普通の便器よりも幅が5cm、長さが約7cm、高さが2cm大きく
便器の排水路も太く、詰まりにくいようにもしてあります。
両国の国技館が建てられた時に開発され、国技館の支度部屋にはこの便器が設置されています。
また、力の強いお相撲さんが押しても壊れないように、洗浄操作もレバー式ではなくボタン式にしています。


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