100年守り続けてきた企業の価値を “世界のTOTO”としての力に変える
100周年を迎えるTOTOに今求められているのは「次の100年も愛される会社」作りです。
私が現在所属する総務本部には「企業価値を守る」という役割があります。TOTOが100年後も事業を継続していくために、開発や販売といった攻めの部署が築いた価値を、私たちがしっかり守っていかなければなりません。
とはいえ、ただ過去のやり方で守り続けようとするのではなく、守り方そのものを変えなければいけない場面もあります。会社の積極的なグローバル展開に合わせて、海外のお客様や多様な従業員、外国人株主も視野に入れながら、総務としてあるべき姿を改めて築いている最中です。
ライフステージに合わせて 休み方まで工夫できる休暇制度
TOTOは、自分らしさを活かして働くための制度と職場環境が整った会社だと思います。
私が長女を出産した頃は、ちょうど育児休業制度が始まるなど、社員が自分らしく働ける環境が整備され始めた時期でした。会社が休暇の取得を促進してくれたので、休みが取りやすい雰囲気も生まれ、とてもありがたかったですね。
今振り返ると、当時は会社としても制度の運用に試行錯誤していたと思います。私は、子どもへの授乳タイミングの関係で、1時間早く欠勤扱いで早退させてもらっていたんですが、現在では時間休暇という制度が整備され、1時間だけでも休暇をとれるようになっています。
時間休暇の他にも、パパママ休暇などがあり、生活のリズムに合わせて柔軟に働くことができます。TOTOはとてもお母さんに優しい会社だと思いますね。もちろん、その制度に甘えず、きちんと仕事で結果を出していかなければいけないですが…。
また、その休暇が会社からの押し付けではなく、自分で選べる点も良いと思います。ワークライフバランスにも個人の好みがあります。自分らしく会社で働き続けるためにきめ細やかなサポート制度があって、自身で選択できるのがありがたいです。
職場の母として、 社員が挑戦を続けられる環境をつくる
私が子どもを産んだ頃は、出産後の社内手続きが煩雑で、書類を出す部署やタイミングを一つひとつ各部署に聞かなければなりませんでした。とても時間の無駄を感じたので、二人目を出産する時のために、手続きの方法や申請先などをマニュアルとして整理していったんです。それが口コミで広がり、多くのママ社員たちに使ってもらいました。それが今では会社の公式の育児休業ガイドブックになっています。
会社では、自分の仕事の役割を果たすことはもちろん、若手や女性にやりがいある仕事を担ってもらって、成果を実感してもらいたい。そのために、私は働く職場の「母的存在」でありたいと思っています。社員が挑戦しやすい環境を整え、寄り添い支えることが、自分の喜びにもなっています。
家事や休暇中の経験も 仕事のアイデアとして活かせる会社
TOTOは、社員の生涯学習を促進しており、通信教育や資格取得のための費用をケースに応じて負担してくれる制度があります。ですから、出産・育児休暇中は学びのチャンスにもなります。私は、産休中に通信教育でキッチンスペシャリストの資格を取得しました。主婦ですし、母親になる予定、会社はキッチンを開発していますから、今後にも活かせる知識になると思いました。
子供としっかり向き合いながら、育児の合間に少しずつでも学ぶことで、復帰に向けたリハビリにもなります。制度を上手に生かせば、休暇中であっても、自分をパワーアップさせて復帰することもできるんです。
TOTOは、家事や子育ての経験を、仕事に生かすこともできます。水回りに対しての生活実感がそのまま仕事のアイデアにもなります。意識の持ち方ひとつで、産休・育休すらプラスに変えることができるのがTOTOの大きな魅力だと思います。
田中 江美
総務本部
食物栄養学科卒
メッセージ
会社でのマネジメントと母親業は少し似ています。主役は子供、母親がマネージャーで、ボスは主人と考えると、「個」を尊重し、時間管理や育成をサポートするなどはマネジメントそのものです。TOTOは、家庭と仕事、互いの経験を活かせる職場だと思います。教育や福利厚生制度が充実していますから、ぜひ制度を上手く生かして自分磨きをしながら、会社の成長に貢献してほしいです。